アークリードの4つの業務についてご紹介致します。
特徴
- 小型軽量(衝撃吸収保護カバー付)で現場作業に便利。電池を含めてわずか610gです。
- 電池駆動方式なので試験用電源が不要。停電時の作業でも試験電源を用意する必要がありません。
- 出力電流制御はデジタル表示で、設定が容易。粗調整と微調整の2段階調整により作業性がよい。
- プリセット出力機能により作業効率の良い試験が可能。プリセットした電流値から増減できます。
- 首かけ形なので、両手がフリーになり高い作業性を確保。首にかけるストラップつきです。
- 消防法による漏電火災警報器の総合点検に用いる試験器に適合。
1年に1回義務づけられている総合点検に使用できます。
仕様
項 目 | 仕 様 |
---|---|
型名 | RGR-2 |
用途 | 漏電火災警報器(受信機)の作動電流試験器 |
出力電流範囲 | 0~500mA |
出力電流精度 | ±(2%rdg+3dgt) |
出力周波数 | 50 / 60Hz(設定により選択) |
電流出力コネクタ | バナナ端子(黒、白) |
出力リード線(付属) | 黒 / 白ペア線2m 先端に蓑虫クリップ付き |
適用法令 | 昭和50年消防庁告示第14号、平成16年消防庁告示第9号 |
制御電源 | 単3アルカリ乾電池×4本 |
使用回数 | 感度電流200mA(作動電流150mA)の受信機試験 約400回(1分以内 / 1回の試験時間) |
オートパワーセーブ | 電流出力開始から2分経過すると出力電流をオートオフ |
出力支援機能 | プリセット出力:プリセットした電流値から増減可能 ホールド機能:出力電流はOFFにし、電流値表示のみ保持 |
自己診断機能 | 電池電圧低下診断、A / D変換精度チェック |
動作周囲温度 | 0~40℃ |
保存温度 | -20~70℃ |
相対湿度 | 30~80%RH(結露無きこと) |
標高 | 2000m以下 |
外形寸法(本体) | W80×H165×D35 |
(保護カバーを含む) | W89×H174×D48 |
材質 | 本体:ABS樹脂 保護カバー:シリコンラバー |
質量 | 約610g(付属品すべてを含む) |
付属品 | 保護カバー、ストラップ、出力リード線、単3乾電池4本 |
使用方法
- 付属のリード線の一方をZCTにくぐらせる。
リード線の先端には、専用クリップが付いているので、クリップ同志を挟むだけ。 - 試験器の電源をONにする。
- 試験器の+-キーを操作して漏電火災警報器が作動する電流値を読み取る。
<判定基準>
作動電流値の許容範囲
新設時:設定値に対して40~105%の範囲
定検時:設定値に対して40~110%の範囲
外形寸法(保護カバー含む)
各部の名称
安全のために 漏電火災報知器のご使用に際し、取扱説明書をよくお読みになってからご使用ください。